地区の風景

<天狗鼻海軍望楼台>  

天狗鼻海軍望楼台

※日清戦争後(明治33年)に海岸防備のため海軍が設けた望楼台で日露戦争時にロシアのバルチック艦隊の北上を監視した。ここから天草の島々や薩摩半島を見渡すことができ,眺望に恵まれている。

(市文化財指定)

 <オニバス自生地・小比良池>  
 オニバス自生地・小比良池

 ※オニバスはスイレン科に属する大型の一年水草,茎が短くて葉が大きく一面にトゲがあることからオニバスと呼ばれ,9月中旬~10月上旬にかけて薄紫色の可憐な花を咲かせる。

(県天然記念物指定)

 <菅原神社>  

菅原神社

 ※昔,御山池の竹島に奉祀してあったが,参詣の不便のため移転することになった。ところが寄田と久見崎の主権争いが生じ,双方の住民で網曳きをおこない,寄田が勝利し現在地へ移されたのであるという。

菅原道真公を祀ってある。

 <伝統芸能・寄田三尺棒踊り>  

寄田三尺棒踊り

 ※歴史は古く鎌倉時代の戦乱時,農民が自衛のため棒をもって身を守ったことから芸能化されたという説がある。もともとは武術の一種といわれるが,田打ち行事のひとつで田開きの虫追いだとする説もある。昭和46年に寄田の青年団が復活させ毎年新田神社のお田植祭に奉納する。

(県無形文化財指定)

 <棚 田>  
棚田

 ※当時,土川出身の松野松太郎氏が開田の認可取得に尽力。大正元年用水路完成、大正3年当人死亡(53歳)翌年の大正4年に工事が認可された。その後,概ね10年を要し,昭和3年、12町歩の棚田水田が築かれた。

(現在,棚田オーナー制度実施中)


<平家穴>  
 平家穴  

※壇ノ浦の源平合戦に敗れた平家の落人が追っ手を逃れるため隠れ住んだと言い伝えられている寄田海岸洞窟。小船が容易に入る広さがあり不思議な空間になっている。

(土川港より約5分)

 <ルイスハンミョウ>  
 ルイスハンミョウ1ルイスハンミョウ2 ※「絶滅危惧Ⅱ類」に指定され,九州沿岸と瀬戸内海に分布している。大阪湾の本州側では現在みられなくなったので徳島県吉野川の河口が東限となっている。この希少昆虫が寄田地区では轟川河口一帯に数多く生息している。(体長:15~18ミリ)
 <ハマボウ>  
ハマボウ ※この花はアオイ科のハマボウが学名の日本原産のハイビスカスです。関東以西に分布し,海岸の河口付近に自生。寄田地区では轟川河口付近に広く群落している。7月下旬から8月上旬にかけて淡い黄色の花を咲かせる。
 <天狗鼻岬からみた寄田南北海岸線>  
寄田南北海岸線1  寄田南北海岸線2